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HOWTOステッキの製造工程

タカゲンのステッキの製造工程についての説明

ステッキの製造工程

握り部分の作製

ステッキの製造工程

挽き抜き(ひきぬき)20~25mmの板材をミシン鋸等で挽き抜いて作製します。型は自由にできるため握り易いものができます。但し、握り部分に過大な力がかかると破断することもあり、制作には職人の腕が問われる繊細な工程です。材料は木材の他、水牛の角、象牙、金、銀、木彫、合成樹脂等があり、握り部分を作り、棒に取り付けます。水牛の角は油熱で曲げますが、象牙は曲がらないため挽き抜きになります。

石突き部分の作製

ステッキの製造工程

木工ろくろで石突きのほぞ切り石突き部分には、従来、中・高級品には水牛角(つの)、象牙、鹿角(かづの)が使用されていましたが、近年、その上にゴムをかぶせてすべり止めにする場合が多くなったので、現在では、水牛角の代わりに硬質ゴムを取り付けた製品が増えています。硬質ゴムの場合は取替え交換も簡単です。

胴輪部分の作製

ステッキの製造工程

手許との接合部のねじ切り握り部分の下部に金、銀等で帯を付けると、外観上も良く、他との区別もし易くなるので、5mm~20mm幅の飾り金属を取り付ける場合があります。これを胴輪(どうわ)と呼びます。
錺(かざり)職人が延板(のべいた)や透かし彫りを作製し棒に取り付けますが、棒の太さが各々異なるので、大変手間のかかる仕事です。挽き抜き握りの場合はその継ぎ目のところにかぶせて取り付けます。これを口輪(くちわ)と呼びます。

仕上げ

南米材、南洋材、唐木材、籐、根竹等は天然素材の色や模様の特長を生かすため、透明塗装(クリアラッカー)仕上げを採用しています。このため、その素材が持つ天然杢(もく)や色彩、縞模様がはっきり出て非常に美しいのです。

修理

長年使用していると、塗装がはげたり、打ち傷ができたりするので、仕上げ直しをしています。店頭で受け付けておりますので、ご希望の方はお問い合わせください。

問い合わせ:03-3571-5053

*お電話の前にこちらをご確認ください

店舗詳細

店舗詳細

銀座タカゲンは、明治15年(1882年)、銀座にて日本で最初のステッキ店として創業以来、長くご愛用いただける逸品をご提案させていただいております。

〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-18 ぎんざ姿ビル1階
TEL:03-6263-9515(店舗直通)

東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅10番出口から徒歩2分
東京メトロ銀座線 銀座駅A13出口から徒歩5分 京橋駅2番出口から徒歩4分
JR山手線 有楽町駅京橋口から徒歩6分

営業時間
10:30~18:30

ホームページURL
https://www.takagen.co.jp/

インスタグラムURL
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